サギ

鷺足も冷たき水に気忙しく
(水が冷たいのか抜き足差し足がせっかちになりがちなサギ。足湯でもあれば、ひと休みできるかも)

静けさやオレオレ鷺が突き壊す
(水が温むのを静かに待つ水中生物も、サギに突つき出されて一巻の終り。)
2015.01.26 / Top↑
 豊かさは不平不満を引っ張り出すが、逆境は希望を見いだす。
 ジャクソン11歳(ケニア)は妹を連れて、サバンナを走って片道2時間かけて学校に通う。ゾウに襲われるかも知れない。カルロス11歳(アルゼンチン)は、馬に乗って1時間半かけて通う。ザヒラ12歳(モロッコ)は、標高3000メートルのアトラス山脈を4時間歩いて学校に向かう。足が痛くなる。インドの漁村に暮らす3人兄弟は、歩けない兄サミュエル13歳のために2人の弟が車いすを押しながら1時間あまりかけて通学する。車いすはすぐに壊れそう。
 フランスのドキュメンタリー映画「世界の果ての通学路」をEテレで見た。毎朝命がけで学校へ‘旅’をする子どもたち。学校は、将来の夢へとつながる扉だ。教育を受けられる喜びと感謝を口にすることをはばからない。文句は口にしない。
モロッコ
モロッコ

サバンナ
ケニア

カルロス
アルゼンチン

インド
インド
2015.01.26 / Top↑
屏風

逃げる虫鳥に睨まれ四百年
(逃げる虫に、追う鳥。次につかまるのは誰。金箔屏風の緊迫感)
2015.01.25 / Top↑
 守田さんのイラスは、時習館高校の正門?植栽が歴史を物語ってる。
 日本で最も地元志向の強い愛知県。高校生の7割は地元の公立に通う。4割の東京、6割の大阪と比べて確かに高い。かく言う自分も春日井市内の小中高に通い、隣接する名古屋市内の国立大学を卒業して、名古屋市内の設計事務所に勤め、名古屋市立大学に勤めている。典型的な地元人間。この国際社会の中で、何ともローカルな人生だ。
 子どもが大人になっても生まれた地域で仕事をし、子育てをし、人生を全うすることは、自慢こそしても後悔することはない。多くの自治体が人口減少で、消滅を予告されている時代だからこそ、地域残留率が高いのは賞賛されるべきこと、と開き直ってみる。
 知恵のある有能な外部からの人材の助けは一過性のもの。地域が後継者を自家生産できないのであれば、それは持続不可能社会だ。

朝日プラスC20150125(小)
2015.01.25 / Top↑
 日曜日の午後、名古屋市の会議。忙しい委員ばかりで、日曜日に会議となる。会議室はなぜか能楽堂。優雅に能の観劇でもしたいくらい。
 ところがうれしいことに思ったより早く終了し、天気もいいし、迷わず目の前の名古屋城へ。再建中の本丸御殿はこれまでいつも込んでいて、ゆっくり見る雰囲気がなかった。今日は比較的すいていて、のんびり鑑賞できた。絢爛豪華な竹林豹虎図で眼の保養。
 なぜか2匹でいい感じに見つめ合ったりして、ゴロゴロしている。

屏風1

屏風2
2015.01.25 / Top↑
カワセミ

カワセミや息を殺して迷いなし
(16時30分頃に必ずやってくるカワセミ。ついに近距離からの撮影に成功。獲物に狙いを定めたようだ。)
2015.01.24 / Top↑
 「なぜ走る答えは無けれどやせ我慢痩せるのでなく道があるから」。11日の春日井マラソンは楽しく走れたのに記録がよくなかった。記録を狙っているのでもないが、やっぱり数字に現れるものは気になる。数字で確認する体重も充実してきた。少しくらい走ったからといって体重は落ちない。今日は比較的温度も低くなく穏やか。汗かきなのでTシャツで走ったが、そんな人は誰もいない。みんな、しっかり着込んでいるが暑くないんだろうか。そこに道があるから走ります。8.5kmでした。
2015.01.24 / Top↑
1月24日に突然復活した「なぞ掛けシリーズ」

まずは、前回No.92のこころ発表
「螺旋階段」とかけて「お祝儀」と解きます。
そのこころは?!
そのこころは、どちらも「ひねりがはいります」でした。
お粗末でした。

さて、「ひねり」つながりで、なぞ掛けNo.93。
「大相撲」とかけて「オセロゲーム」と解きます。
そのこころは?!
2015.01.24 / Top↑
並木道

並木道日没前の縞模様
(日没前の30分ほど、ケヤキの並木道縞模様になる。幹と影が交錯して奥行きが深くなる瞬間。)
2015.01.23 / Top↑
 NHKBSプレミアムの「美の壺」File.330「見上げれば、煙突」で揚輝荘の伴華楼がとりあげられた。解説は瀬口先生。
 伴華楼の意匠的な特徴である「市松模様」、歌舞伎役者の衣装から広まった伝統的な模様。タイルとモルタルの市松模様は、日本の文様と西洋の素材を融合させたもの。
 障子や襖だけでなく、茶碗も市松。そして縁側の夢想窓を開けたとき、床に映し出された光と影による格子縞チェック。そこまで、市松にこだわっていたとは恐れ入りました。

煙突

市松模様

無双窓
2015.01.23 / Top↑
アールデコ

換気口文様つぶやくアールデコ
(換気口の幾何学文様が、何か意味ありげに語りかけてくる。わかた、わかったと返事をする。)
2015.01.22 / Top↑
学校建築の技術とデザイン
 ユーザー参加による地域拠点づくりの支援
名古屋市立大学大学院芸術工学研究科教授 鈴木賢一
学校づくりの計画設計支援
 建築計画学を専門とする本研究室では、各地の学校づくりの現場に入り込み、次世代の学習環境構築や地域社会の拠点を目指す計画設計の支援にかかわっています。戦後建設されたRC造の小中学校校舎が老朽化し、また少子化の影響で統廃合を含む学校再編も珍しくありません。既存校舎を活かして学習環境をどう再生するか、あらたに造る校舎にはどんな機能をもたせるか、従来とは異なる考え方が求められます。教育関係者だけでなく、児童生徒、地域コミュニティなど学校ユーザーの意見や知恵を建築に集約するためのコーディネーターとして研究成果を活かしています。
公共施設再編の学校
 津波被害を避けるための5小学校統合高台移転計画が志摩市で進められています。ここでは各校の伝統継承のための特色探しを支援しています。飛島学園(飛島村)、笹島小中学校(名古屋市)、竹の山小・日進北中学(日進市)の学校づくりでは、小中一貫(連携)校として新たな義務教育環境を構築しました。内外の先進事例を紹介し、小1から中3が同一校舎で学ぶ教室配置と学校カリキュラムとの関係を提示しました。現在建設中の第2梅坪台中学校・寺部小学校(豊田市)では、公民館・こども園など他の公共施設を取り込む議論に参加し施設融合の計画手法をアドバイスしました。
環境に配慮した学校づくり
 持続可能な社会づくりに向けて、自然環境にやさしい校舎が求められています。土橋小学校(豊田市)では、エネルギー消費を最少にし自然エネルギーを採り入れる技術で既存校舎を改修しました。校舎を教材とする環境学習の一環としてトイレの環境改善に子どもたちの意見を取り入れるワークショップの実施、学習成果の家庭への波及効果の調査など学校と一体となった活動を展開しました。また、植田東小学校(名古屋市)、関中学校(亀山市)では、木材を内装や構造に用いた学校の設計指導を行いました。いずれもはじめての課題に、担当者の情熱と多くの関係者の知恵が集結されました。周辺環境に調和した景観形成の先導的事例として評価を得ています。
中部経済新聞150120記事(小)
2015.01.22 / Top↑
 愛知県建築士事務所協会一宮支部設立40周年記念として「大規模木造建築の兆し~ 教育施設・文化施設/ 木造の暮らしを眺める~」が予定されています。木造学校の話しをします。また、小原先生とご一緒です。


「公共建築物における木材の利用の促進に関する法律」が、平成22年に公布・施行されました。公共建築物の木造化を図ることにより、一般建築物へ波及効果をも期待するものです。中規模・大規模木造建築への取り組みの実態と今後の行方を探ります。

主催:公益社団法人愛知県建築士事務所協会一宮支部
日時:平成27年2月28日(土)13:00〜16:00
場所:尾張一宮駅前ビル
第1部:記念式典( 13:00 ~ 13:30 )
第2部:講演会( 13:30 受付開始)
「木材利用の意義と取組・事例紹介」( 13:40~14:00 )
鍋田拓哉氏(愛知県農林水産部農林基盤局林務課林産・振興グループ)
「教育施設の木造化・木質化」( 14:00~14:30 )
鈴木賢一氏(名古屋市立大学大学院芸術工学研究科教授)
「大規模木造の課題構造・流通木質化」( 14:40~15:10 )
小原勝彦氏(岐阜県立森林文化アカデミー准教授)

木造建築講演会ポスター
2015.01.22 / Top↑
波板ガラス

揺らめいて融けるうちそと波ガラス
(光が屈曲して複雑な風景を映し出す波板ガラス。眩惑のエントランス)
2015.01.21 / Top↑
 国立教育政策研究所が主催する講演会「地域の核となる学校づくり -日本とスイスの学校建築」を文部科学省で聴いた。

 スイスにおいては、競争力を身につけることよりも、地域の後継者を育てようという地に着いた教育観を強く印象づけられた。
 スイスは九州ほどの広さの国土に800万人の人口。ナショナルカリキュラムではなくローカルカリキュラム。PISAもトップレベル。人口1万人あたりの学校数は、スイス8校に対して、日本は2.8校。いかに小規模校かがわかる。廃校の下限は原則7名。手仕事を重視した教育学者ペスタロッチのDNAが底流にあるのか、体験型教育が継承されている。


 「スイスの学校建築計画」(ウルス・マウラー氏:教育施設プランナー)
言語としての建築、発達の場としての教室、スイスの学校建築のロールモデルの3部構成。1部ではまずは、音声論、構文論、意味論で学校を読み解いた。2部ではジャン・ゲブザーを引き合いにして、原始、呪術、神話、合理、統合という意識の変化と空間の関係を説明。3部では、学校建築の象徴性と実用性を解説した。そして就学前は「安全地帯」、小学校は「理想郷」、中学校は「市民社会」という枠組みを示した。

 「地域の建築」(ジョン・カミナダ氏:スイス連邦工科大学教授)
自身の居住地である小さな山村フリンを事例に、人々が地域との関係性を再構築する必要を説いた。農業の変遷により人口減少が続く中、畜舎、製材所、霊安室などを地元の材料を用いて、地元職人の手によって再構築される様子を解説した。大学教育では講義室での講義ではなく、現場の課題を体験的に解決するプログラムを重視している。

スイス学校パンフレット

パネラー
2015.01.21 / Top↑
 東京オペラシティで開かれているスイスデザイン展。午後からの講演会「スイスの学校建築」のプロローグのつもりで出かけた。
 伝統工芸と最新技術を合わせて、手仕事的雰囲気をぷんぷん漂わせるデザイン群にしばしうっとり。
 鉄道や飛行機、時計にナイフに靴、家具にファブリックに照明、それとフライターグのようなリサイクル品は、いずれも実用的で機能的。デザインが気持ちを豊かにしてくれることが実感できる。
十字
モジュロール
スウォッチ
ネフ
ナイフ
2015.01.21 / Top↑
 東京都庭園美術館は、昭和8年に建てられた朝香宮邸を美術館としている。宮内省の建築家権藤要吉と、フランス人の装飾美術家アンリラパンが手がけ、アール・デコ建築として内装だけでなく、家具や照明、カーペット等が全体的にデザインされている。
 最近、そのアール・デコにホワイトキューブのギャラリーのある新館(久米設計)が竣工したばかり。庭園は整備中で、全面公開は春以降らしい。
 この環境を創ったのは人であり、その環境で活躍した人たちがいる。時間をつくって出かけた甲斐があった。和洋の要素を含めて、見所満載で頭がクラクラしてくるほど。

朝香邸正面

新館

新館内部
2015.01.21 / Top↑
保存樹

ビル風に古木こも巻春を待つ
(樹齢300年もありそうなイチョウの木。いつの間にかビルに取り囲まれてしまった。ビル風に震える毎日にこも巻は欠かせない。)
2015.01.20 / Top↑
 2014年度芸術工学部・芸術工学研究科卒業終了制作展を開催します。
日時は2月17日(火)〜22日(日)、9:30〜19:00(22日のみ17:00)、会場は名古屋市民ギャラリー矢田です。是非ご覧下さい。
2014年度卒業制作展
2015.01.20 / Top↑
型紙

型紙に広がる小紋限り無し
(型紙の文様パターン。どこまでも限りなく広がり続ける。)
2015.01.19 / Top↑