ベンチ

人を待つ寂しきベンチ蝉時雨
(誰も座ることのないベンチ。蝉の鳴き声は、元気もなくいやいや鳴いているように聞こえる。座る人のいないベンチなんて、ミルクのないコーヒーみたい。)
2014.08.31 / Top↑
 8月の末日、蝉の世界はクマゼミからツクツクボウシに変った。クマゼミが「シャ〜シャ〜」と鳴くのは、「暑〜暑〜暑〜暑〜」。ツクツクボウシが「ツクツクボ〜シ、ツクツクボ〜シ」と鳴くのは、夏を惜しんで「つくづく惜〜し、つくづく惜〜し」。
 今年の夏も、天候不順にかかわらずよく飲んで、例年通り体重が増えた。これから冬に向けて例年通り、少しずつ減量をする。投入するガソリンの量と、走行距離の関係で減量の効果が決まる。
 101km走るのはとうてい無理だが、101mを50本ということで、5km強。
2014.08.31 / Top↑
 古い町並みに居場所を得た生き物たちは、まちの生活を彩るバイオスケープだ。今日も昨日と相変わらず、何でもない一日であることに気がつかせてくれる。そういう時間や気分を肯定することを問いかけるような視線を投げ掛けてくる。不思議な気分にさせてくれる。
 火曜日(26日)に足助に出かけたとき、愛すべき生き物にお目にかかった。
足助屋敷の牛、カエデ(大)、まちの番犬、タマ(中)、まち並みの軒先のめだか、ヒメ(小)。
 カエデは、糞と藁と土を自らの足でこねて、畑の肥料をつくっている。タマは、ワンとも言わず、通る人がなぜか頭を撫でていく。軒先のヒメは、暑い季節に軒先の日陰の涼しさを楽しんでいる。いずれも、人が飼っている生き物たちだ。

牛のかえで

tama.jpg

メダカ
2014.08.31 / Top↑
南天

南天や難を転じて福となせ
(初夏にたくさんの花をつけた南天。気がつけば、たくさんの実を付けている。実の数だけ福ありとみた。@自宅)
2014.08.30 / Top↑
1年前の夏、次男がバイクで乗用車に激突。九死に一生を得る事故にあった。肩を損傷、顔面に傷を負うなど、痛い目にあったが、幸い後遺症もなく今は何事もなく生活している。
 今年の2月、長女がバレエのレッスン中に膝を損傷。歩行困難になり、手術、入院、リハビリと続き、先日ようやく完治宣言。幸い生活には支障がなくなりホッとしたところだ。
 さて、今週の水曜日、女房が家事中に突如臀部に激痛。天使の一撃によるぎっくり腰かと思うも、医者の診察は急性の関節炎。立つも、トイレも困難で、しばし安静状態に。痛みも徐々にとれ、回復に向っているが、もとに戻るまで少し様子見。
 「二度あることは三度ある」とはこのことかと、感心している場合ではない。アクシデントはこれで終りにしてほしい。二度あったことは三度でおしまい!
2014.08.30 / Top↑
木漏れ日

羊歯青し木漏れ日さして浮かびたる
(緑陰に覆われたシダに、木漏れ日がおちて、ひときわ輝く。ふだんは日陰で目立たないが、スポットライトを浴びたがごとく、緑陰の主役に。@揚輝荘)
2014.08.29 / Top↑
 本日8月29日、揚輝荘の聴松閣の修復後に一般公開が行われるようになって一周年を迎えた。記念日ということもあり、無料公開となり、早めにこられた方々には記念品も配られるということで、開館前の9時30分には50名弱の参加者が行列をつくった。
 この時期、平日は50~100名程度の来館者だが、11時ぐらいには既に300名を越える盛況。11時からは地下にあるホールで詩の朗読が行われたが、大混雑で会場には参加者があふれた。
 この1年は、NPO法人揚輝荘の会にとって試練の道だった。指定管理者として名古屋市から指名を受け、一般市民の来訪に対応すると同時に、企画展示を用意したり喫茶コーナーを運営するなど、それまでの保守管理活動にとどまらない新たな展開に挑戦してきた。来館者へのもてなし以上に、職場環境の整備に多くの議論を費やした。
 その甲斐あって、記念日の今日、滞りなく大勢の参加者を受け入れることができた。来訪者にとって、我々指定管理者の事情は知る由もないが、会の皆さんの真摯な取組みが今日の盛況につながったと信じたい。
 おめでとうございます。そして、ありがとうございます。

来館者
ひっきりなしにやってくる来訪者

映像コーナー
満員の映像コーナー

喫茶ベンガラ
満員の喫茶べんがら

満席の地下ホール
満員の地下ホール
2014.08.29 / Top↑
蝶々

肩に蝶ワンポイントの雨上がり
(歩行者の肩にとまる蝶。おしゃれなワンポイントのことを本人は全く知らない。蝶に選ばれた人)
2014.08.28 / Top↑
 建通新聞(2014.08.25)に、文部科学省による「学校施設と他の公共施設などとの複合化に関する実態調査」の結果が掲載された。学校施設以外の施設と複合化している公立小中学校数は1553校。そのうち32%が社会教育施設と、15%がスポーツ施設、31%が児童福祉施設、6%が高齢者福祉施設との複合ということらしい。
 公共施設の再編の中で、学校施設の複合化は急速に現実味を帯びるだろう。
 ただ経験的には、「学校に何を複合できるか」という問いの立て方をすると、ついつい「学校機能を従前のままどこまで確保できるか」という議論に陥りがち。むしろ「学校は何と一緒になると、新しい展開が期待できるか」という問いを立てて、学校だけでは出来なかった可能性を議論したい。

建通140825
建通新聞(2014.08.25)
2014.08.28 / Top↑
石段

石段や笑って並んで積まれけり
(石をひとつひとつ積み上げた階段。それぞれが似ているようで個性的。しかも柔和な顔に見える。だんだん笑って見えてくるから不思議。)
2014.08.27 / Top↑
 昨日、昼食時に「三州足助屋敷」に立寄った。この地域の伝統工芸の制作作業を実際に見たり、体験できるユニークな施設だ。観光客も少なく、実演者も何となくのんびりしている。
 木工作業をしている木地屋に入った瞬間、何かを燃やしている匂いがした。
「虫除けですか?」と尋ねると、「火縄です」と。
「木工と火縄と何か関係でも?」
「いや、全く関係ないです」
「じゃあ、なぜ?」
「じつは・・・」
じつは、ということで、今ここで火縄に火がついている話しが始まった。その話しは、とてもとても長いので、まとめるとこんなことだ。

足助の秋祭りで火縄銃が披露される。これまで、三重県から火縄が供給されてきた。しかし、火縄を作成していた三重で唯一の人物が亡くなった。今年の秋祭りの火縄銃を披露できなくなる。何とかならないかと、見よう見まねで縄をなった。材料は、縄ではなくて、竹だということがわかった。竹でなったが、火がすぐ消えてしまう。力加減を試しながら、火の持ち具合を試している。祭まで時間がない。200本つくらねばならない。大変だ。しかし面白い。

以上、たかが火縄、されど火縄の話題。工業製品と違って、技術が特定の人間と不可分になっている。
火縄
2014.08.27 / Top↑
虹立ちぬ

土砂降りの土産にもらった虹立ちぬ
(慣れっこになってしまったゲリラ豪雨。車の運転中に土砂降りに襲われた。そのわずか30分後には虹に向かって走っている。川面に反射して、2倍何かいいことあるかも。@庄内川右岸堤防)
2014.08.26 / Top↑
 豊田市の文化財課と協力して、「古地図を持って町並みを歩こう!足助の不思議を探せっ」という親子対象の夏休み企画を実施。
 足助支所でまち歩きの極意を教わった後、チェキを片手に、町の不思議の写真撮影に出かけた。あいにく朝からひどい雨で、中止かと思ったぐらいだったが、スタート時にはすっかり雨も止み、むしむしした暑さが戻り手にした雨傘が邪魔になった。
 各グループは、金、水、火(日)、木、というキーワードを与えられ、このテーマに絡む発見を競った。特別に、重要文化財である紙屋鈴木家も探検することもでき、たっぷりとまち歩きをした。
 探検後にお互いに発表し合う予定だったが、まち歩きで時間超過となり、どんな発見がされたかはわからず仕舞い。残念!

極意

まち歩き

鈴木家1

鈴木家2
2014.08.26 / Top↑
サギソウ

鷺草の空より見たる小宇宙
(鷺草の小さな花を見下ろす。空から鷺の飛翔を眺めるのに似て、スケールの大きな空間に身をおいているような気分。)
2014.08.25 / Top↑
 名古屋こどもシティ2014の第2回子ども実行委員会が開催された。青年サポーターの活躍により、子どもたちが伸び伸びと意見を出し合っていることがわかる。
 「夢を語り過ぎて、後から出来ないとわかると、子どもたちの気持ちを台無しにするのではないか」と心配する青年サポーター。その気持ちはよくわかるが、ここは、子どもたちの無制限の夢をかなえる場ではない。むしろ何もない所からどこまで創り上げられるかを試されてる場だ。創意工夫の機会だけが子どもに与えられた条件かも知れない。
成果プレゼン
2014.08.25 / Top↑
建具

手づくりの風吹き抜けし建具かな
(竹で編んだだけの建具。和紙を張っただけの建具。風が通る。光が通る。音が伝わる。気配がわかる。繊細な仕切り)
2014.08.24 / Top↑
 天候不順が続いている。小雨の降る中、今日も元気に走り出す。じつは、走る前からびしょぬれ。風呂を掃除していたときに、カランとシャワーを間違えて、シャワーをかぶった。何度やってもまたやる。この間違いの常習犯だ。
 どうせ濡れるし、びしょぬれのTシャツのまま走り出した。かぶった水と、かいた汗と、あたった雨で、ぐしゃぐしゃになって走る。暑いが、風を切れば、クールだ。カランとシャワーを間違えるクールなおじさん、走って7km。
2014.08.24 / Top↑
屈折

折れている折れてないのに折れている
(水に割り箸を差し込むと、水面で屈折する。位置によって折れ方が違う。折れている、折れていないと大騒ぎ。見る人間が多いと収拾がつかなくなる。他人の意見まで屈折してみえる。@わくわくサイエンス)
2014.08.23 / Top↑
 だがねランド2014の最終日。子どもたちは惜しむようにまち遊びを堪能し尽くした。
 最終日は、恒例になった町の解体、清掃作業だ。建物をいよいよ壊すとなると、子どもたちのテンションは急激に高まる。破壊に向う気持ちは、創造するときのワクワク感以上だ。
 壊して、すっかり片付けて、何もなかったことにする。「だがねランド」なんて、なかった。
 楽しい記憶だけ残しておく。また、来年!

解体1

解体2

解体3

さよなら
2014.08.23 / Top↑
 芸工で、名古屋おやこセンター主催の「わくわくサイエンスラボ」を開催。今回のテーマは「光の謎」。講師は、小野先生(産業技術総合研究所)。
 小学校低学年の子どもたちに、「なぜ?」と思うこと、「不思議だな」と思うことの、大事さを繰り返し繰り返し話しかける。なぜ?に、3回続けて答えられれば、ノーベル賞だと。意気込んだ先生、世界ではじめてという実験に挑戦した。ここまでは良かった。子どもたちも目を輝かせて世界初の実験に見を乗り出す。
 さて、いよいよかというそのとき、実験器具が落下!万事休す
すかさず、「こういう失敗が大事」。子どもたちは、大事な失敗の意味を受け取っただろうか。

小野先生講義

実験
2014.08.23 / Top↑