ブルーベリー

神無月レッドリーフかブルーベリー
(ほとんどの紅葉が散ってしまったが、ブルーベリーだけはいつまでも紅い。青い実を実らせる準備期間か。@自宅)
2016.11.30 / Top↑
ぼんたん

雨上がりみかんも泣いた冬の朝
(雨上がりの朝。雨に濡れたぼんたんに雫がぶらさがっている。@自宅)
2016.11.29 / Top↑
 桑名市景観会議に出席。主な議題は景観条例に反した事例の扱いに関するもの。あくまでも推測だが、条例の存在を知らなかったと思われる。「知らない」で済まされないが、施行されて年数がたってないことや、他の市町村の事例、当事者の対応などから判断することになる。いずれにしても、違反処分のケースは気が滅入る。
 なにかもっと、ポジティブな話題はないだろうか、と思っていたら。石取祭がユネスコの無形文化遺産候補になっていると聞いた。こういった、生活の景をうまく盛り上げるような、イベントでも啓蒙活動でも、ポジティブなことがないと景観の考えも浸透しない。
2016.11.29 / Top↑
紙コップ

陰翳を注ぐ光の紙コップ
(紙コップを積み上げてできた壁に光をあてる。光は線でなくて、粒になる。粒粒の光の幻想的な。@猪高小学校)
2016.11.28 / Top↑
 JIAの建築教室を猪高小学校で開催した。18チームがいっせいに体育館を埋め尽くして作業する風景は壮観だった。
 参加した子どもたちが、何かを感じとってくれるとうれしいと思う。「何作ってるの?」と聞けば「そんなの知らん!」とそっけないが、子どもたちはおかまいなしに楽しんでいる様子がよくわかる。何だか知らないけど楽しい、という体験が大事だ。
 審査役を頼まれ、審査目線であちこち見て楽しませてもらった。あっという間に18の作品ができ上がった。照明が落されて、ライトがあてられると、ちょっと幻想的。冷え込んでいた体育館も、最後には盛り上がりで熱気を帯びた。

全体

会場

暗い
2016.11.28 / Top↑
 PFIによる教育施設の整備に関する会議に参加。学校は誰もが利用して来た施設で、ましてや教育にかかわる方にとっては毎日の職場であって、使い勝手を熟知している。そこから出される意見はとてもリアルなもので、いちいちうなづけるものばかり。一方でPFI事業にのせられると、こうした重要な機能を予め要求水準として記載しなければならない。ある意味、要求水準の出来具合でグオリティが決まってしまう(他の施設も同様だが)。
 手法によらず、教育環境の改善向上はとてつもなく手間ひまがかかることを再認識する。
2016.11.28 / Top↑
柿落葉

脈々と地よりつながる柿落葉
(柿の大きな葉がぼたぼたと落ちて地面を覆う。枝に残った数枚の葉っぱをよく見れば、葉脈がびっしりと巡っているのがわかる。@近所)
2016.11.27 / Top↑
 人文社会学部の吉田一彦先生から、『日本書記』の呪縛(集英社、2016.11)という新書をいただいた。奥付を見ると、何と装幀はあの原研也さんではないですか。
 先週の会議終了後、帰りの廊下でのこと。カバンをごそごそして、「はい、どうぞ」といともさりげなく手渡された。超多忙な吉田先生にむかって、思わず「呪縛、ですか?」と意味不明なことをつぶやいてしまった。
 「権威としての『日本書紀』を相対化し、自由に歴史を語る」と、何だかすごいなあ。いつの間に書いているんだろう。40ページくらいまで読み進めたところで眠くなってきた。眠くなるのは名著に違いない。

S日本書紀の呪縛
2016.11.27 / Top↑
木漏れ日

木漏れ日の気怠く揺れる小六月
(午後、日が傾き始めると渡り廊下の壁に木漏れ日が映る。穏やかな日の午後の気怠い時間。@芸術工学部)
2016.11.26 / Top↑
 Kが彼女を連れて来た。相手の眼をまっすぐ見て話す、真面目そうな子だ。結婚を決めたのだという。「おめでとう!」とお祝いの言葉をかけた。これからいろいろあると思うけれど、二人で乗り切るしかないよね。写真撮るの忘れちゃったよ。
2016.11.26 / Top↑
落葉

一葉ずつ地に還る頃小鳥来る
(落葉は一度にやってくるが、一葉ずつ地に還っていく。@近所)
2016.11.25 / Top↑
 1/1の制作を目指す1年生の実習「スモールスペース」がスタート。滝子キャンパスに集合して現地で課題説明。いつものごとく、ワークキューブの桑原さんにご登場願う。また、唐突にも事務長さんを呼び出して、学生たちへの期待を語ってもらった。既に上級生たちから伝わっているのか、グループ分けも滞りなく終え、現地リサーチに入る円滑さは頼もしい。3年目となるが、やや女子が多いため現場制作に不安を覚えるが、今どきかえって心配無用かも。

リサーチ
2016.11.25 / Top↑
 JIA大学授業第9講座「住宅設計士としての仕事」。講師はLiv設計工房の川口亜希子さん。
 大阪西九条の長屋で幼少期を過ごした川口さん。河川に船を浮かべてそこで生活していた友人たちと遊んだという経験は、その後の経済成長に伴う住環境の変化の原体験となっている。子どもの頃の話しをするとき、イントネーションが大阪弁になる。川口さんは、大阪のおばちゃんだった(すいません!)んだ。大阪では戦後廃棄されたバスで、京都では市電を住居に転用していたという。木賃住宅に住めるのはまだましな方だ。不足する住宅を補うために、団地やニュータウンという住まい方が脚光を浴びる。木造長屋に比べると、住環境は飛躍的に良くなる。
 子どもの頃から、建築への興味関心が強く、宮脇、安藤、東といった建築家たちによる斬新な住宅に憧れ、建築の仕事に飛び込む。鉄筋コンクリートのかっこよさにあこがれ、言わば下積みの修業時代を過ごすが、徐々にかっこよさへの関心が、住み心地へと大きくシフトする。1990年の岐阜県住宅供給公社のコンペ「女性建築家が考える21世紀の住まい」をきっかけとして、「住まう」ことを根本から考えるようになった、と。形態ではなく住まい方。
 日本の社会状況が急激に変化する時代を背景としながら、住まいの原風景から建築家としての考え方の変遷に沿って、その時その時の課題に真剣に向きあってきた女性建築家の様子をじっくり伺うことができた。
 育った環境は異なるが、時代変化の空気感はストレートに共感できるがゆえに、何か今はやりの「回想法」がごとく、頭が活性化した。

作品

川口さん
2016.11.25 / Top↑
モデュロール

暮れ早し伸びたる影の黄金比
(長く伸びた夕陽の影が、木立で急に立ち上がる。黄金比とはほど遠いモデュロール。コルビジェもびっくり。@近所)
2016.11.24 / Top↑
 13時から始まった講評会。終了したのは19時30分。昨年までは「地域コミュニティの核となる小学校」としていたが、本年度から「他の公共施設と複合化した小学校」とした。学生たちが複合した機能は、公民館などのコミュニティ施設、高齢者施設、図書・メディア機能、福祉施設、農園・公園など。
 例えば高齢者を複合化する場合に、「高齢者施設+小学校」ではなく、「高齢者施設×小学校」にしたい。さらには「√(高齢者施設×小学校)」とか。
 いずれにしても、既存のあの高齢者施設とあの小学校のイメージするところからではなく、高齢者と小学生が一緒にいるシーンから構想する想像力が問われる課題だ。

作品1

作品2

作品3
2016.11.24 / Top↑
銀杏の黄色

まっ黄い黄い尾張名古屋の銀杏かな
(名古屋弁で黄色は「きいない」、120%黄色ならば、「まっきいきい」。真っ赤な西日を受けて、黄色に輝く銀杏の葉。目から入ってくる色のサプリメント。@近所)
2016.11.23 / Top↑
 12月18日に名市大で「脱領域の死生学」の第2部シンポジウム。医学部や人文社会学部の先生に混じって『誕生と終末の空間』を話すことになってしまった。さあ、困った。聴講は名市大限定です。

S第1回_死生学シンポジウム_(最終版)
2016.11.23 / Top↑
 曲尺は理論ではなく、物語だ。だからユニバーサルデザインだ。
先週の日曜に参加した足助の紙屋鈴木家での宮大工体験。曲尺で八角形の墨付けをして、のこぎりで切り出す。かんな掛けをして、表面を整える。最後に焼き印で仕上げをする。優しい素材と手作りの良さが一緒になって、何とも言えない温もりがただよう。
 なぜ、曲尺で作図ができるか、その説明を文化財課のM川さんが作成してくれた。理屈は分らなくても、一定の手続きで作図すれば、間違いなく完成するので劣等感を感じなくともすむ。曲尺はロジックではなく、ストーリーだ。

コースター

説明文


2016.11.23 / Top↑
避難指示

津波避難叫ぶテレビで朝ご飯
(炊きたてのご飯に、三つ葉ののったみそ汁。テレビでは、津波の避難を叫んでいる。何か、落ちつかない。@自宅)
2016.11.22 / Top↑
 「ワークショップ中の写真撮影、いいでしょうか?」と参加者に尋ねた。すかさず、「そんなこと、予め言っといてくれないかんがやあ、一張羅着て来たのによお!」と、このやりとりで「いける!」と確信。
 初めての方々との、最初のワークショップはどうしても身構えるし、事業の状況が十分浸透していないのではないかという不安もあった。心配は、あにはからんやワークショップの主旨を良く理解いただき、短時間に一定の成果を得ることができた。
 平成20年に名古屋市緑区東部方面地域センター(現在のユメリア徳重)の住民ワークショップに関わったこともあり、庁舎つながりで今回の区役所改築基本構想ワークショプに顔を出すことになった。コミュニティの濃い下町の雰囲気が漂うも、秀吉ゆかりの地名があちこちにある歴史のある地区。名古屋の玄関口、名古屋駅周辺はリニアの開通に向けて活気づく。狭くて、汚くて、古い生活環境を一新するような、明るくて清潔で誰もが立寄れる場がほしい、と皆が願っている。

発表

S建通新聞161111


2016.11.22 / Top↑