アメジストセージ

立ち止まる路傍の紫アメジスト
(紫色の花が人目を引く。触ればベルベットのように柔らかい。高貴な雰囲気は、歩道脇で咲くにもったいない)
2014.10.27 / Top↑
 郊外にキャンパスを求めた大学が、再び都心にもどってきた。この4月にオープンした愛知学院大学の名城公園キャンパスを訪問。ホール、高層(10階)の校舎、図書・情報棟、レストラン・カフェの4棟からなる。少子化時代に突入し、選ばれる大学になれるかどうかは大問題。時代の状況に合わせて、フットワークよくキャンパスを変更できるのは、私学のなせる技だ。
 広大な敷地というわけにはいかないが、地下鉄の駅にほとんど直結した新しい校舎群。おしゃれなキャンパスにおしゃれな学生たち。

名城キャンパス1

名城キャンパス2
2014.10.27 / Top↑
メチレンブルー

迷うまいメチレンブルーに吹っ切れる
(病気になった金魚の薬浴のために落したメチレンブルーの不思議な光景を眺めていたら、ある迷いが突然吹っ切れた。これでいいのだ。)
2014.10.26 / Top↑
 本屋には、たくさんの走り方指南書があって、いわく、腰で走る、腹で走る、腕で走る。はたまた、走らないで自転車で鍛えろ。足で走る輩には理解不能な考え方ばかり。当方はひと汗かいて、おいしく飲んで、気分がかわり元気になればよし。ちょっと遅い時間だったが、風もなし、気温も適温。少し距離が伸びそうと思ったが、あにはからんや、5kmで立ち止まってしまうとは。気を取り直して、再出発、+3kmで足が痛くなる。
 
2014.10.26 / Top↑
 まるで暴走族のような無謀運転をする名古屋走りは確かに迷惑。しかしこのところ、自転車のようなスピードで走る。青になっても動かない。矢印が出ても動かない。という、お年寄り走りに遭遇する。車内では「あの頃は、ブンブン走ったなあ」、などと話しているのかも知れない。
 守田さんのイラスト(朝日新聞2014.10.26、+C)を見て思い出した。スパゲッティのように絡み合う高速道路。かつて、イギリスでレンターカーを借りて一人旅をしたときのこと。借りたレンタカーをヒースロー空港で返そうと試みるも、道を何度も間違えて、帰国の飛行機の搭乗に間に合わなくなりそうになった、思い出したくもない経験。
 イギリスには珍しく大きなレンタカーの看板が出ていて、そこに返せばいいことは分かるのだが、脇を走る高速道路からその看板に向かうとなぜか1本離れた道に入ってしまい、ひとしきり高速を走る羽目に。そこしかないはずと再度試みるも、またもや同じことが。今度こそはと、慎重に分かれ道を選ぶが、またも高速に戻ってしまう。落ち着こうと車を止め、マップとにらめっこ。間違いないはず。もう一度チャレンジ。
 絡み合っていないスパゲッティ、平行線のままの道路。レンタカーを返すことができないまま、飛行場周辺の高速を周回しているかわいそうな日本人。
 
朝日20141026プラスC
2014.10.26 / Top↑
愛知県庁舎

県庁舎入母屋冠るハイブリッド
(愛知県庁舎、髷で燕尾服を着るかのごとく、異文化混成のハイブリッドオフィス。西日に燦然と輝く)
2014.10.25 / Top↑
 いよいよオープンを来週に控えた「なごや☆子どもCity2014」。最終段階の子ども実行委員会が、会場のガイシフォーラムの和室で開催された。
 まだ、決まっていないことも多く手際よく決定しないと、準備が追いつかなくなる。店長はどうするか、給料はどうするか、市長は、店の内容は、飾り付けは・・・?
 概ねの会場配置を決めるために、「まちづくり班」の中に入り込んだ。アフリカ、アメリカ、ヨーロッパ、日本という地域と、春夏秋冬を組み合わせて、4つの特徴あるゾーンをつくりたい、と。それはいいのだが、どこが入り口で、どこを動線にして、どこに店や公共施設をつくるかという全体計画がまったく検討されていない。
 子どもたちが主体的に決定することが最も大事なこと。間に合いそうにないからといって、子どもたちの意見を聞かないで、安易に計画を提示しない方がよい。根比べのようなもどかしさを感じながら、なるようになる、を信じて、じっと耳を傾ける。要は、子どもには大人が考えるような「計画」という概念がない。

打合せ

配置計画
2014.10.25 / Top↑
 真っ青な秋晴れのもと、豊田市立浄水北小学校の里山開きが行われた。小学校裏の里山に設置されたくす玉が割られ、みんなで喜び合った。
 この4月に開校したばかりの小学校だが、計画段階から「地域と学校の共働」に向けた検討を重ねて来た。
 検討を重ねたおいでんの会のメンバーの皆さんが大活躍!
 学校と里山を隔てていたネットフェンスの扉は今日から常に開かれることにうなるそうだ。つまり、子どもたちはいつでも里山に入ることができる。「1日に1回ここで授業を開いてもよい」と話す校長先生は、毎朝子どもたちの登校時間に学区をランニングして見守る名物先生だ。

里山開き

工作教室

ちらし
2014.10.25 / Top↑
名古屋市庁舎

鯱鬼面四方八方睨む棟
(基幹バスの市役所バス停から見上げた名古屋市庁舎。時計塔のてっぺんで四方ににらみをきかせる鯱。その軒先には、鬼面がにらみをきかせる。平林金吾の思いや如何に)
2014.10.24 / Top↑
 昨日の昼食。長浜に来たら湖北地方の名物料理「焼き鯖そうめん」。焼き鯖とあたたかい素麺。素朴な味を求めて郷土料理店「ぶぶあん」に入る。
 女将に名古屋から来たと話すと、「名古屋にはおいしいものがたくさんありますよね」とひとしきり郷土料理談義。その後、これまで琵琶湖にどのように育ててもらったか(食べ物、遊び、祭、収穫・・・)をなつかし気に語り続ける。
 この地方には、農繁期の五月に、農家へ嫁いだ娘に実家の親が焼鯖を届ける習慣があった。「五月見舞い」には、嫁いだ娘を気遣う親の気持ちが込められている。「焼き鯖そうめん」でお腹いっぱいになった。

焼き鯖そうめん
2014.10.24 / Top↑
琵琶湖

水平線光る粒子の淡海かな
(琵琶湖(淡海)の湖面の光の粒子がすべてこちらに向ってくる。水平線というより光平線。満々とたたえられたH2O。会議のあった長浜ロイヤルホテル湖畔より)
2014.10.23 / Top↑
 滋賀県長浜市で開催された公立大学協会の会議に参加した。公立大学では、学部毎に13の部会が開催されており、今日はその内のひとつ、工学部関連の部会。全国から16大学、約40名弱が参加した。幹事校の滋賀県立大学により、議事は進められた。議題は4つ。産学連携にかかわるコーディネーターについて、発注に関わる検収について、入試作成について、そして学生のコミュニケーション能力向上について。

 議事に先立ち、公立大学協会の担当者によるプレゼンテーションで、あらたに認識したことがある。国立と私立は文部科学省による財源的支援が明確であるのに対して、公立はそのラインが不在で、設置母体の自治体経由で総務省とつながっているということ。財政支援的に公立大学は文部科学省からAWAYだ。
そして、大学支援組織もない。認証評価機関がない。大学ポートレートのデータベースの構築もない。つまり、あれやこれやAWAYだ。

 いい勉強になった。そんなことも知らなかった。学部長失格!

 ところで滋賀県立大学。来年20周年だそうだ。早い!あの立派なキャンパスも、あちこちガタがきているそうだが、手当の目処もなく、老朽化をどう遅らせるか頭の痛い問題のようだ。
2014.10.23 / Top↑
 観光客でにぎわう黒壁ガラス館からわずかな距離にある安藤家の小蘭亭。美しいもの、おいしいものを自由に操る北大路魯山人が、内装を任されたというわずか6畳ほどの小蘭亭をこの目で見ることができて、大感激。写真撮影は禁じられていたので、忘れないようじっくりと眼に焼き付けてきた。

小欄亭

 床こそ畳だが、天井とふすまの大胆な色彩と形は、繊細で自由自在。

 全体が淡いグリーンの天井は、青空なのか、湖水なのか、天井の青畳なのか、異空間に放り込まれた感じ。杉の模様が描かれている。しかも、中心部にはデザインされた「寿」の文字が鮮やかなブルーで浮かび上がる。
室内


 で、入り口のふすまが大胆にも、2枚のふすまいっぱいに円形にくり抜かれたデザイン。こちらは朱色のリングが印象的で真ん中は、精緻な格子。ふすまと障子のハイブリッド。
入り口襖


 4枚並びの襖は「長楽未央千秋万歳」(「お楽しみは、まだまだ続くよ」の意味)の文字が、1枚に2文字ずつ。上部には雲と鳥、下部には人と馬。
襖


 案内の方がいなければ、畳に寝そべって見上げたり、ゴロゴロしてみたかったが、かなわず。侘び寂びの世界とは、ちょっと違う、異彩を放っている。
 
 
2014.10.23 / Top↑
こけ

古寺の鐘さびて朽ちるも苔は生す
(秋霖の古寺はうら寂しい。釣り鐘さえ朽ちてしまうほどの荒れぶりにもかかわらず、古木の苔は青々としている)
2014.10.22 / Top↑
 「建築と子供たち」に関わる活動を顕彰するゴールデンキューブ賞2013/2014の作品集(記録集)の編集が大詰めを迎えている。東京で作業を精力的に進めているN氏がとりまとめた原稿を前に、関係者がJIA東海支部に集まって校正にとりかかった。

 大勢で取り組めば簡単にすむはずという予想は外れて、1ページ目を通すのにどれだけ時間のかかることか。にもかかわらず、辛抱強く微に炒り細に入り、精度を上げ、クオリティを上げるのに真摯に取り組む皆さんに、本当に頭が下がる。毎回スカイプ参加のT女史からは、いつの間に目を通したのか、ていねいに修正箇所を指摘していただいた。

 たとえば、何度も登場する「こども」「子ども」「子供」の表記は、その都度ある根拠をもって使ってきたり、気にもせず気楽に使ったり、ちょっとした手違いでそのままになったりで、機械的に校正するわけにいかないほど複雑に使い分けられている。それをひとつひとつ確認する作業は、煩雑でもあるし、一方では共通理解をするための貴重な機会でもある。

 18:30にスタートし、23時前に一応きりをつけた。しかし、パーフェクトには直り切らない、という諦観の境地をもって終了することになった。本当に完成するのか心配だった頃のことを思えば、はるかに前に進んだ。
2014.10.22 / Top↑
 矢田ギャラリーで開催中の大同工大の展示。展示室の中央の1/1の茶室が目を引いた。模型に比べると俄然迫力あり。1/1の課題出してみたい。

1/1茶室
2014.10.22 / Top↑
逆さ蓮花

秋雨やさかさ蓮花の多宝塔
(密蔵院の多宝塔。高欄柱頭の蓮花が逆さまになっているのが特徴。傘をすぼめて、秋のしとしと雨を楽しむか)
2014.10.21 / Top↑
 5,000台の立体駐車場の整備提案についての審査講評がホームページ上に公表された。
http://www.nup.or.jp/data/file/pdf/outline/kinjo/20141020/judgement.pdf
ファミリーの利用、高齢者ドライバー、ハンディのある方など、多様な利用者が気持ちよく利用できるため、ピーク時に車両渋滞を招かないよう車両誘導、入退車処理など、駐車場としての基本機能の評価が重要なのはもちろんだが、評価を左右したのは、歩行者の安全性・快適性確保であった。
 セントレアが5,000台規模の駐車場を有しているが、今回のような1棟タイプではなく、分棟タイプで事情は異なる。車利用の多い名古屋地域であって、車にまつわるトラブルは慣れているものの、正直なところ5,000台の立体駐車場と聞いただけで尻込みしてしまう。駐車場の到着したら、自動運転してくれるようなシステムがあるとうれしいのだが。
2014.10.21 / Top↑
蜘蛛の巣

ウェブ上に居ても居ぬ振り蜘蛛の知恵
(涼しくなり、蜘蛛たちが空中にネットを仕掛け大活躍。ネットのセンターに陣取ってはいるが、決してむやみに動いたりはしない)
2014.10.20 / Top↑
 11月2、3日に予定されている「なごやこどもシティ2014」の企画委員会に出席した。10月13日に予定されていた会議が台風で延期されたこともあり、懸案事項を抱えたまま開催日だけが近づいてくる。子どもたちの出店ブースや、まちに必要な公共施設がこの段階でも決まっておらず、当然会場のレイアウトも未定。
 大人による企画委員会、大学生を中心とする青年サポーター、主体となる子ども実行委員会のメンバーの役割も流動的に動いている。最終的な打合せがこの週末に開催されるものの、その1週間後には本番スタート。
 この綱渡りを渡り切れるのか、不安要素が多い。完成度を高めるのは難しそう。子どもたち自身が、考えたことをひとつでも実現できるように支援するしかない。
2014.10.20 / Top↑