「過去にない出来映え」と片木先生から評価をいただいた(そうだ)都市計画ワークショップの成果をもとに、建築ワークショップがスタートした。
 その第1弾として、4棟の制作が行われ、ザック教授の講評を行ってきた。

■タッキーノ+ティラミス率いる『四角屋さん』
正方形で構成した「市松模様」の壁面構成が格調高い。そこに煙突がついたことで、あたたかな雰囲気を醸し出した。ショーケースが町並みを賑やかにしている。残念ながら、時間内に屋根を完成することができなかった。
タッキーノ
ティラミス
屋根
記念写真

■オギ+アーチャン率いる『三角屋さん』(ベストプレゼンテーション賞)
切妻の破風部分を透明にしてステンドグラスを取り付けるアイデアは秀逸。窓枠を色のついたテープで強調したのもよかった。しかし、いずれも施工精度が悪く、減点。プレゼンは、景観、機能、予算の3つの観点から的確に説明がされた。
オギ
アーちゃん
屋根
記念写真三角


■メグ+ホリベッチ率いる『アクセサリー屋さん』(ベスト建築賞)
建物の両側面に入れた斜めのスリットが交互に重なり、モアレ模様となって、アクセサリー屋さんとしての明るさやきらびやかさをうまく表現している。屋根面のカラフルな瓦葺きも苦労の跡が見える。
メグちゃん
スリット
屋根
記念写真


■タミオ率いる『新聞社』
町の正義を報道する重要な建物が、黄色の外壁と丸窓、正面につけられたグリーンの掲示板のおかげで親しみやすい建物になった。窓のカーテンもおしゃれでフレンドリーな印象。時間内に屋根を完成することができず、減点
タミオ
瓦葺き
屋根
記念写真新聞
2014.07.23 / Top↑
夏野菜

夏野菜色に喰いつく香る土
(夏野菜の色には勢いがある。もぎたての味はどこか土の香りにつながる甘さが広がる。@自宅)
2014.07.22 / Top↑
 現在3名の教員公募を行っている。産業イノベーション領域で、専門分野は電子工学・エレクトロニクス一般(8/29締切り)1名と、ビジュアルデザイン(7/25締切り)1名。情報環境デザイン領域で、メディア表現(7/25締切り)1名、の計3名。
 あわせて、将来に向けたスタッフ構成を考えねばならない事柄も多い。これまでご活躍されていた先生方の教育研究業績を引き継ぎ発展し、学生たちに真摯に向き合っていただける方を採用できるかどうか、責任重大な夏休みになりそうだ。
2014.07.22 / Top↑
チアリーディング

チアリーダー捨身の応援空を飛ぶ
(仲間を軽々と上に放り投げて、後は無事に落下を待つの図。命がけの女子応援団。)
2014.07.21 / Top↑
 ようやく梅雨明け。今年は、雨がしとしと降り続ける梅雨ではなかった。ゲリラ豪雨がときどきあって、道路が冠水することもあった。雨のない日は、猛暑となり、湿度も高かった。
 我が家はこんな時期でもエアコンを使うことはない。ただし、子どもたちは、耐えられなくなるとそれぞれの個室でときどき使っているようだ。暑くないかと言えばやはり暑いが、これまでもそうだったし、何とかしのげないことはない。ただし、夜、寝苦しいときがある。そのときは扇風機だ。
 もちろん窓を開けている。朝方、少し涼しい風が入ってくる頃、深い眠りに入る。が、梅雨明けと同時に、セミが猛烈な勢いで鳴き出す。一番近いのは、庭先のヤマモモの木。窓を閉めるわけにいかず、セミの鳴き声に耐えている。何で早朝に鳴くのか。何を鳴いているのか。怒っているのか笑っているのか、頭蓋骨の内側までジンジン響き渡る。
 ゲリラ豪雨後はセミの轟音にバトンタッチ。
2014.07.21 / Top↑
東京駅

れんが駅UVカットにうつろひて
(東京駅にカメラを向ける観光客に混じって、一人だけカメラを反対に構えている滑稽さ。@大手町)
2014.07.20 / Top↑
 村岡花子、今NHKの朝ドラでブームになっているが、彼女の翻訳本と著書は確実に人々に読み継がれている。本人が亡くなったあとも、人々を感動させ続けている。
 建築はどうだろう。このところ、あちこちの近代、現代建築の名作が解体の憂き目に合っている。「建築家は、自分の作品を建築として世の中に残せていいですね」などと言われてもはや喜んでいられる状況ではない。
 本は残るが、建築は残らない。

 さて、名古屋へ帰るには時間がある。山の神様が、どうしても村岡花子と「赤毛のアン」の世界展を、というので、東大の裏手にある弥生美術館に立寄った。
 以前、訪問したときはガラガラで、竹久夢二の作品をしっとりと鑑賞した記憶があるのだが、今日は小さな展示室に人がいっぱいだった。NHKの「花子とアン」のファンが全国からやってくるようだ。
 村岡花子さんは、児童文学の翻訳だけでなく、相当の著書もあり、びっくりした。時の文化人や政治家たちとの交流なども幅広い。腹心の友、蓮子さんは最上級に数奇な人生を歩んでおり、庶民には理解を超える。帰りの新幹線で読むために『腹心の友たちへ』(村岡花子、河出書房新社、2014)を購入。女性は強い。
 ごきげんよう、さようなら。

弥生美術館
弥生美術館

ポスター
ポスター

アンの家
2014.07.20 / Top↑
花火

夏祭り電柱越しの花火かな
(今にも雨の降りそうな曇天。やるか、やらないか、にわかに始まった花火の打ち上げ。外に飛び出し、電柱越しの花火鑑賞となった。@東野町)
2014.07.19 / Top↑
 だがねランド2014がいよいよスタートした。恒例の都市計画ワークショップで会場を計画する。
 ワークショップに選抜されたのは、小学校5、6年生の女の子3名と男の子6名の計9名。その中に16年前芸工でワークショップを手伝ってくれていた女性のお子さんも初参加され、歴史と関わりを感じるようになった。
 前半は、かなりハードで中身の濃い講義形式の事前学習。建物の形や配置によって、人の流れ方や見え方が違うことを学んだ。はじめて聞くような専門用語も容赦なく飛び出してくるので、消化不良ぎみだ。話しが長くなってきて、それまで緊張してじっとしていた子どもたちが、足をブラブラさせたり、お尻をモジモジ動かしはじめた。

近藤さん

オギ

メグちゃん

 もう限界かと感じ始める頃、ようやく手を動かす作業に入る。先ほどと違って、こどもたちの目の輝きが変る。手を動かしたくてしょうがないのがよくわかる。彼らは手で考えている。与えられた建物の配置を考える作業にのめり込みながら、ぶつぶつ独り言をつぶやいている子どももいる。
 モックアップで、建物の配置を返るとどんな風に見えるか何度も確かめる。1mは狭い、2.5mは広い、と意見交換をする。各自の案を持ち寄って、最終的に全員で1案を作り出す。

配置計画

モックアップ

ディスカッション

2014.07.19 / Top↑
朝顔

あさがおや夕べの嵐知らぬよう
(どんなに激しい雨が降っても、何事もなかったように朝顔が咲く。@自宅)
2014.07.18 / Top↑
 豊橋市民病院でのホスピタルアートのデザイン案が姿を見せてきた。まだデザインが固まらないこの段階で、スタッフの皆さんから意見を聞かせてもらうために、高野君、タミオ、メグちゃんを同行して豊橋市民病院に出かけた。
 豊橋で重要無形文化財になっている鬼をモチーフに、7匹の虹色のちびっ子鬼が登場するストーリー。市の木に指定されている「クスノキ」をシンボルツリーとして、森の中で動物たちが、鬼とかくれんぼをする。
 師長さんと、二人の病棟保育士さんに説明をし、意見を伺った。治療を不安がっている子どもたち、不慣れな入院生活で気が滅入っているお母さんたちに、喜んで受け入れてもらえるような7匹の子鬼レインボーズ。
 7匹の子鬼から、いろいろな話しが広がることとなった。そうなれば、話しは早い。7匹の子鬼たちの性格付けをお願いすることになった。泣き虫に、いたずらっ子に、食いしん坊など。

7匹の子猫
2014.07.18 / Top↑
 Yさんご夫婦は、多趣味でイベントごとが大変お好きだ。今日、Yさんの庭の計画案について話していてよくわかった。家族のバーベキューだけではなく、地域の人を巻き込んで楽器の演奏会もしたいし、映画の鑑賞会もしたいし、と話しが広がっていく。予算のこともあって、やり過ぎかなと想像していたが、どうやら造り方次第のような気がしてきた。
 庭は斜面になっていること、大事にしている樹木があること、そして外から持ち込んできた石灯籠や庭石があることなど、面白い要素がたくさんある。それらを活用して、面白いスペースづくりを夢見ているようだ。
 学生たちの考えた3案を披露することになったが、もっと大胆な提案でもよさそうだ。タッキーノ、オギ、メグ、ティラミス頑張れ4年!

集まり
Yさんを囲んで

タミオ案

オギ案

北野案
2014.07.18 / Top↑
通り雨

水たまり落ちた雷探す午後
(地響きを感ずる激しい落雷。あれよあれよという間に暗雲に包まれた。と思ったら激しい土砂降り。わずか30分の出来事。@芸術工学部)
2014.07.17 / Top↑
 昨年10月にスタートした寺部小学校・こども園移転新築事業建設委員会の最終ワークショップ。本日7回目、最終ワークショップが開催されている。先日の台風で日程が変更されたため、残念ながら参加できなかった。やむを得ない。
 子ども園と小学校が同一敷地にあり、その関係性が大きなテーマだった。また、「学校と地域の共働」を建築としてどう対応するかも重要な検討課題だった。技術的には、地域の木材を活かした木造校舎(RC、S、Wを適材適所で使い分けたハイブリッドとなった)が求められた。
 寺部地区の町並みとの連続性を引っ張り込むように、低層(2階建て)で分節された勾配屋根が特徴である。敷地の中央にメインストリートを配置し、子ども園、小学校、地域利用のエントランスを集めた。小学区ゾーンの中央に体育館を配置したことで、通常の利用の仕方より多目的な利用を促進することができる。体育館を中心として回遊的な動線を確保している。
 乳幼児と児童が、それぞれ独立した活動を行いつつ交流できるよう、往来可能な動線を確保すると同時に、外部空間は一体感が保たれている。メインストリートに接するように地域利用専用スペースと、特別教室など学校との共有スペースを配置することができた。運営の仕方によっては地域利用の大幅な受入れも可能だ。
 次は建設段階に入るが、関係者が学校開校に向けて関わりを持てるような機会が用意されてほしいと思う。

北側上空

南側上空
2014.07.17 / Top↑
いもむし

出し抜けに「ゴーヤーが動く!」と叫び声「よく見ろ!でっかいはらぺこあおむし」
(「ゴーヤーが動く!」と悲鳴に近い叫び声。動く正体は、葉っぱをむさぼるように食べる驚くほど巨大ないも虫だった。@自宅)
2014.07.16 / Top↑
 芸工卒業生の活躍ぶりを、在校生が直接聞くことができる芸工オープントーク2014が開かれた。
 映画監督の今泉さん(4期生)、デザインビルダーの東野さん(8期生)、トヨタホーム商品開発の早川さん(10期生)、ドワンゴのSE田中さん(12期生)、アサツーディケイの足立さん(14期生)の5名が登壇。
 今泉さん、苦労の末、ダメ恋愛映画監督の旗手として売り出し中。東野さん、世界1周旅行がデザインマインドに活かされている。早川さん、女性目線の住宅開発に取り組む。田中さん、有給とって後輩たちに気合い入ったプレゼン。足立さん、リア充たちに向こうを張る気概を見せた。
 苦労をものともせず、前向きに働く先輩たちの姿に後輩たちは何を見たのだろう。また、芸工生にとって懐かしの「M101」で語った先輩たちの想いや、いかに。

 食堂のおばちゃんも元気そうで、何よりでした!奥田先生、幸子さんありがとうございました。
先輩たち
今泉さん
東野さん
早川さん
田中さん
足立さん
おばちゃん

2014.07.16 / Top↑
空蝉

空蝉のしがみつきたる浮世波
(飛び立ったセミの命は数週間。抜け殻となってもなお、大きく揺れる浮世の波にしがみつく。@自宅)
2014.07.15 / Top↑
 だがねランド2014のスタートがいよいよ今週末に迫ってきた。本日、スタート前の最終打合せ。暑い夏の始まりだ。

だがねパンフ2014

だがねスケジュール

材木運搬

階段運搬
2014.07.15 / Top↑
 ボストン美術館は作品管理のためか、いつ行ってもよく冷えている。入場するまで引きずっていた日常のバタバタ感も鑑賞するにつれ冷えてきて、気持ちが落ち着いてくる。気持ちが静かになったあたりで、「種をまく人」が飾られているのを見つける。
 「種をまく人」は思ったより大きなキャンバスに描かれている。もっとウンと小さいと思い込んでいた。そして、画面が暗い。もっと明るいと思い込んでいた。どうして、小さく明るい絵を想像していたのだろうと考えても思いつかない。まいている種は、麦なのか蕎麦なのか。「種」に何か意味を込めてあるんだろうか。
 フォンテンブローの森の静けさとひんやりした空気感をひととき堪能した。

ミレー
2014.07.15 / Top↑
ハス池

雨の粒薄紅揺らす蓮の池
(蓮の花が映り込む蓮池の水面は、薄紅色。雨が降り出スト、薄紅の輪が広がる。蓮池のほとりにて,春日井のモネ。@三つ又公園)
2014.07.14 / Top↑