晴天のツインタワー

空気澄み尾張名古屋のツインタワー濃尾平野にVサインかな
(久しぶりの晴天。空気の清浄度は、約15km先の名古屋駅のツインタワーがどの程度見えるかで判断できる。今日はクリアー度No.3ぐらい。1番はっきり見えるのは冬。@自宅付近)
2014.09.14 / Top↑
 子どもの頃、大工になりたい、と思っていた。
大工がのこぎりを挽くと、わけもなく柱が切り落とされる。
鉋を引けば、透き通るような削りくずが宙を舞い、表面がつるつるになる。
釘を金づちで叩けば、独特のリズムで木に潜り込む。
 建前の日。山のように積まれた材木が、あれよあれよという間に組み上がり、家の形になっていく。どの材を、どこに使うか、わかっているのかわかっていないのか。全てが、まるで手品のよう。

丸太のXYZ
丸太のXYZ軸一点交差の術

ノコギリの刃
のこぎりの刃、ピカピカの術

意表をつく組み木
まさかの斜めスライドの術

建具の組子
あり得ない細密加工の術

あこがれのカーペンター。
2014.09.14 / Top↑
曼珠沙華

カテナリー逆さに描く曼珠沙華
(雨が続いてスルスルと伸びた曼珠沙華。天候が回復するとあっという間に花を咲かせた。重力に逆らうラインの繊細なこと。@自宅)
2014.09.13 / Top↑
 職場で受診した健康診断の結果が届いた。封筒に、「成績書在中」とある。健康診断の結果は「成績である」ことを改めて知った次第。「太り気味のようです、バランスのとれた食事を腹八分で食べ、運動も心がけましょう」という所見。
 ということで、デブはジョギングに出かける。久しぶりに青空、湿度も低く快適だ。天気がいいとなぜ気分も良くなるのか不思議だが、身体も軽くなりスタスタと走ることが出来る。斜めから差し込んでくる夕陽に照らされたシルエットを見れば、出っ張ったお腹も引き延ばされてスリムに見える。ひと汗かいて6.5km。 
2014.09.13 / Top↑
 白衣症候群の体験を苦笑いしている方の投稿が興味深い。白衣の医療スタッフを見ただけで血圧が上がってしまうことを苦笑いしている。人間としてまったく正常な反応で、恥じることはない。かく言う自分も、白衣症候群気味で、血圧は2度測ることが多い。「きっと、高い数値が出ますよ。」と白衣の天使に伝えて測るのだが、ほぼ高い数値が出るので面白い。1回目で正常値だと、「あれ?今日は体調が悪いのかな」という気分になる。
 
 赤い梅干しを見たとたんによだれが出てくるし、「夕焼け小焼け」のメロディが流れると家に帰りたくなるし、柔らかいものに触るとすぐ眠たくなる。学習能力が高いので、一度経験するとそれに対応して自動的に反応してしまう優れ者だと理解している。
白衣症候群
2014.09.13 / Top↑
大工

五位達者大工に道具木の香る
(五位達者な大工が手入れのされた道具を持って、木という素材に向う。知恵と魂が手先を動かす。神々しいほどのものづくりの世界。@竹中大工道具館、唐招提寺金堂組物)
2014.09.12 / Top↑
 新神戸駅から歩いて3分。10月4日にオープン予定の竹中大工道具館。建築学会の開催にあわせて見学することできた。
 シンプルな和風の建物に、伝統的な大工道具の展示。しみじみと、つくづくと、この国に生まれてよかったと思う。大工の心意気、心遣い。手づくりの世界の真骨頂。
 建築を学ぶ学生は、必見の義務あり!

エントランス

前面

軒下

ホール

吊り階段
2014.09.12 / Top↑
 「環境学習型エコスクールにおけるエコガイド育成プログラム開発と一連の教育・啓発活動」で、2014年日本建築学会教育賞(教育貢献)を受賞した東畑建築事務所の久保さんと、鈴木研の研究員堀部さんが、建築学会神戸大会で記念講演をした。豊田市立土橋小学校でのエコ改修から環境学習につながる一連の取組みが評価された。
 壇上に立つ二人、まるで漫才コンビのよう。クボッチで〜す、ホリベッチで〜す、おめでとう!
クボッチホリベッチ



環境学習型エコスクールにおけるエコガイド育成プログラム開発と
一連の教育・啓発活動
正会員 久 保 久 志 殿
正会員 堀 部 篤 樹 殿
豊田市立土橋小学校 殿

本教育・啓発活動では、既存小学校校舎の環境配慮型改修のプロセスを通じて、設計者
や教職員等が連携・協働して、校舎というハードの面のみならず、それを教材として教育
プログラムを開発し様々な効果的な教育実践を行っていることが特徴である。
これまでの学校校舎の環境配慮型改修では、教職員の異動等により校舎の適切な運用方
法が引き継がれなかったり、環境教育の取り組みが停滞したりなど教育効果が十分に発揮
できない場合があった。土橋小学校では設計や施工の段階から「エコ改修(環境配慮型改
修)と環境教育の連動」を強く意識し、児童も含めた設計ワークショップや施工ワークシ
ョップの開催、環境教育研究会において教職員と協働でエコ改修校舎を活用した環境教育
の実践プログラムを策定するなど、エコ改修と環境教育が密接に連動した「環境学習型エ
コスクール」を目指し、その実践を行っている。
この活動で開発された育成プログラムにおいて、児童は 6 年間で「エコガイド」を目指
す。エコガイドは環境に配慮した校舎の「しくみ」を学習し、それを来訪者など学校外部
に自ら「くふう」してわかりやすく伝える役目である。初等教育6 年間で育成すべき一つ
の具体的な能力目標を設定し、そのためのカリキュラムデザインを行い実践するためには
学校・地域社会等の理解と相当の教育力が必要である。
このために、本活動ではつぎのような特徴ある取り組みを行っている。(1)全学年を見
通した持続可能な発展の学び(ESD)の構成概念と「育てたい能力・態度」を、学習指導
案と関連づけて6 年間の学びを「見える化」したカリキュラムデザインとしていること。
(2)体験と各教科の学習の単元を関連づけた「ESD(学び)のカレンダー」を作成し、全
教員の共有による実践プログラムとして展開していること。(3)校舎壁面の断熱の「見え
る化」、複層ガラスの効果の実験、校舎内の風の動きの実験、環境モニターや測定データによる検証など、校舎の環境配慮改修のしくみと効果を可視化し、児童の自らの学びを引き出す教材として活用していること。(4)教材カードを開発し、トイレの省エネ学習や児童の意見を取り入れたワークショップと校舎改修を行っていること。
これらの理論的かつ実践的な取り組みにより、児童は多様性や相互性などの概念や、コ
ミュニケーション能力、多面的・総合的に考える能力が育まれ、児童自身が将来「行動で
きる人」になれる土台が育成されている。さらに、この効果は小学校教師の建築や環境に
対する理解を深化させるとともに、地域・社会への啓発にもつながりつつあることは高く
評価できる。
以上のとおり、本教育プログラムは、建築教育、特に初等教育に応えるという社会貢献
に大きく寄与している。
よって、ここに日本建築学会教育賞(教育貢献)を贈るものである。
2014.09.12 / Top↑
大阪城

大阪城ガラス衝立て夏の陣
(ピカピカの巨大な高層ビルを衝立てに威風堂々の大阪城。それとも高層ビルから見下ろされて居心地悪いか。大阪歴史博物館より)
2014.09.11 / Top↑
 村野藤吾展を見るために大阪歴史博物館に立寄るも、大阪城の入場券とセットがお値打ちと耳打ちされ、JAFの会員だとさらに値引きがあり、ここまで来て大阪城に上らないのはいかがなものか、と勧められ天下の名城大阪城に入場することになった。
 天守閣は名古屋城同様、鉄筋コンクリートで再建されており、創建当時の建築技術を直接見ることはできない。驚くべきは、巨石の城壁。何十畳もありそうな巨石が、これ見よがしに積み上げられている。どのように運搬され、積み上げられたか、場内にていねいな解説があるのだが、あくまでも解説は解説。少しも実感を伴わない。
 権力がすごいのか、知恵がすごいのか、技術がすごいのか、やる気なのか。

巨石1

巨石2

石の隙間

金鯱
2014.09.11 / Top↑
 建築家の巨匠故村野藤吾は、「大阪という土地は、何もなくても、ともかく誠実で仕事を一生懸命すればチャンスがある。」と大阪を拠点に設計活動を続けた。そして、「ボスのいう通りやって、もし損をしたと思うなら、その事務所を出ていくか、さもなければ、耐え忍んでボスの言う通りやったとするなら、その人は非常な修行をしたことになる。」という。こうした「実力主義」に対する考え方や、師弟関係と修行についての認識の仕方についつい引かれるものがある。
 その村野藤吾の展覧会が、大阪歴史博物館で開催されており、(観客が少なかったこともあり)心ゆくまで鑑賞してきた。名建築の数々はもとより、ドアの把手、階段の手すり、椅子やテーブルなどの家具など、人が直に触れる「モノ」づくりに対する無理のない自然な向き合い方が印象的だ。
 建築を学ぶ学生は、必見の義務あり。

パンフ表上部

パンフ裏(小)

一番印象に残ったのは、自由で軽妙で、何だかユーモアさえ感じる衝立てでした。
衝立て(小)
2014.09.11 / Top↑
銀杏2014


バス停で見上げる大樹銀の粒
(桜通りのバス停。銀杏の樹を見上げると、銀杏がたわわにぶらさがっている。季節の進みかたが早すぎる。少し待ってほしい。@桜通り)
2014.09.10 / Top↑
 ある大きなプロジェクトの計画に関して、提案者によるヒアリングに終日立ち会った。いずれも力の入った提案内容で、プレゼンテーションも力が入った。
 与えられた時間をどのような内容と順番で組立てるか、ずいぶん事前に練習をしたに違いない。いわば、社運をかけたプレゼンだ。
 提案内容を提案書の記述にしたがって順次説明するまじめなチーム、強調したい要点をピックアップしてめりはりをつけたチーム、広く浅く全てを説明するチーム、提案の動機や背景プロセスなどに力点をおいたチームなど、いろいろだ。
 自ら考えた案を如何に魅力的に伝えるかは、本当に重要だ。話す態度が堂々としているかとか、聞き取りやすい声かどうかなど、提案内容に直接関わらないと思われがちな部分も、軽視できない。技術者自身が話す場合は、エンジニア特有のまじめさ(融通のきかなさ)が裏目に出てしまうケースもありそうだ。
 とくに、質疑に対する回答の仕方では、はっきりと表れてしまう。仮に、パーフェクトな回答内容をもっていないとしても、言い方ひとつで、プラスの印象として伝わる場合がある。その逆に、十分な回答をもっているのに、必ずしもそれに対応した印象とならない場合もしばしば見受ける。場数を踏むしかないのだろうか。
2014.09.10 / Top↑
月夜の自転車旅行

ペダル漕ぐ後ろを満月ついてくる今宵楽しき自転車旅行
(月夜に自転車に乗る。あの月がいつまでもついてくる。早く走っても、横道にそれても。)
2014.09.09 / Top↑
 病院よりプレスリリースがされ、東愛知新聞、中日新聞、朝日新聞に取り上げられた。いずれも、昨日の夕方取材にもかかわらず、翌朝の朝刊に掲載ということで、取材記者の意気込みを感じた。
 とくに中日新聞は、(僕も知らなかったのだが)依頼主の依頼の具体的な背景と思いをきちんと記事にしていた。インタビューを受けた学生にとっても励みになる。一番熱心に取材していた読売新聞、いつ掲載されるかわからないが(地方版だともっとわからない)楽しみだ。

中日新聞20140909小
中日新聞

朝日新聞20140909小
朝日新聞

東愛知新聞2014年9月9日小
東愛知新聞
2014.09.09 / Top↑
 予定通りに5日目、全ての作業が終了した。しかも、余裕をもって午前中に、終えることができ仕事としてはパーフェクトだ。学年がバラバラで、学科も混成、はじめての学生もいて、その中でのこの成果は立派だ。
 心配された処置室も見違えるようになった。スタッフステーション前も子どもたちや付添い家族へのウェルカムスペースとなった。そして、総延長100mを越える廊下も絵によって全く雰囲気が変わった。
 鈴木研のメンバーのうち3人は、大学院の試験で前半十分参加できなかったにもかかわらず、ここまで出来たのも、とりまとめ役のタミオの人柄だろうか。
 さて、これで我々は引き上げることになるが、描いた壁画が十分活用されるかどうかは、残されたスタッフにかかっている。うれしいことに豊橋市民病院の小児病棟には、病棟保育士さんが2名常駐しているため、環境維持のための管理更新をおまかせできる。
 スタッフステーション前の円柱を樹に見立てたが、木の葉っぱなどは未完成のまま。葉っぱの制作については、現地スタッフの皆さんにおまかせした。当事者が自ら手を加えられることの意味はとても大きい。

カウンター下

クスノキじいさん

処置室天井

南廊下
2014.09.09 / Top↑
名月

名月やうさぎ月つくツキもつく
(今宵中秋の名月。どんな忙しいからといって、月をゆっくり眺める時間を省いてはだめだ。ツキを味方に付けなければ(ツキも尽く、ではない)。)
2014.09.08 / Top↑
 豊橋市民病院ホスピタルアートの制作4日目。月曜日の今日は、昨日までの休日の様子と異なって、病棟にふだんの活気が戻ってきた。学生たちは、病棟内を行き来する医療スタッフ、患者さん、付添いの皆さんと交錯しながら作業にかかっている。
 M1のタミオのゆるゆるとしたリーダーシップのおかげで、みんなゆったりと作業をしている。なかなかいい感じだ。
 病院からプレスリリースされたこともあり、複数の新聞記者とカメラマンが取材にやってきた。学生たちの制作風景を撮影しつつ、いろいろ質問を受ける。以前壁画を制作したが病棟の移転で再制作していること、患者の家族の会からの依頼を受けていること、豊橋にゆかりのある「鬼」をモチーフに「7匹の子鬼」をキャラクターに仕立てたことなど、あれやこれや答えた。

廊下の作業

柱の木

カッティングシートチーム
2014.09.08 / Top↑
からす

二足歩行空飛ぶ自由カラスかな
(木立の間からカラスが急降下して、歩道を二足で堂々と歩きだした。歩けるし、空も飛べるし黒いのは好みじゃないが、自由でうらやましい。サウイフモノニ ワタシハナリタイ)
2014.09.07 / Top↑
 豊橋市民病院ホスピタルアートの制作3日目。予定より順調に進み、学生たちも余裕を持って仕事に取り組んでいる様子。といっても、朝9時から、夜8時まで、病棟に缶詰状態で仕事をしており、それだけの成果が現れている。
 約20名が取り組んでおり、よくよく眺めると仕事の仕方は個性的。いいも悪いも、共同作業の難しさを感じているはずだ。
 普段の作品制作と決定的に違うのは、第3者の厳しい視線にさらされること。大学内で優良可で示される個人の成績は社会との接点がほとんどないが、病棟に残される作品は、療養の環境、治療の環境として長期にわたり多くの関係者の生活を包み込むことになる。
 病棟保育士や看護師長さん、そして患者の会のメンバーの意向を踏まえてはいるものの、どんな受け止めかたをされるのかは出来次第だ。残すは、2日。
 頑張れ芸工生!

ナースステーションカウンター

丸柱

処置室天井

南廊下2
2014.09.07 / Top↑