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菜の花

ひらひらと蝶になりたき菜の花や
(水辺に菜の花がちらちら。数日前は桜のピンクが支配的だった並木道。黄色が風景を変える。@緑道)
2016.04.10 / Top↑
 奥さんの五十肩のおかげで散髪をしてもらえない。しかたなく、近所の床屋さんに出かける。髪の毛は、薄くなっちゃって切るほどのことはない。散髪代は、切られた髪の重量に見合うものにしてくれれば、せっせと通うのに。
 それよりも、母ちゃん床屋にはない頭のマッサージ、肩のマッサージ、にていねいなシャンプーなど、おもわず寝落ちしそうに気持ちいい。他愛のない世間話を少しだけして、脱力感のまま家に戻った。散髪屋散らし切るほど髪もなし
2016.04.10 / Top↑
 桜も満開を過ぎ、穏やかな1日。1週間毎に走る緑道は、刻々と草花の成長の様子が分る。緑色の新芽が芽吹き出し、枯れ枝に今までなかった色が加わりはじめた。路上でバスケットを楽しむ中学生、冬の間は少なかったが今日はやけに多い。着ているものもやけに華やかだ。こちらも黄色のTシャツで春爛漫。調子にのって折り返しが遠くなってしまい、最後まで体力もたず。後半戦はヘトヘト。17km、約2時間。
2016.04.10 / Top↑
11分散
11川の水面。遠目に見ると水玉模様がゆるゆると流れて行く。

12花電車
12川の水面。鳥がついばんだ花毎並んで順番待ちか。

13集合
13川の水面。川の淀みがどこにあるか、花びらの集まり具合ですぐ分る。

14亀
14川の水面。亀も顔を出して花見と洒落込む。

15芸工水たまり
15芸工の水たまり。雨上がりのあとの花びらは水たまりに集まる。

2016.04.10 / Top↑
 大型のレンズを三脚に仰角約30°にすえて、何か撮影しているお年寄りがいた。散策する人たちも何ごとかと立ち止まって、ひと言二言やりとりをしている。尋ねると、桜の枯れ枝にポッカリ開いた小さな巣をねらっているのだそうだ。高さ約10m。こげら(小啄木鳥)だ。時々ドラミングする音を聞くことがあって、この辺りにいることは知っていた。羽根を広げて飛立つシャッターチャンスを狙っているとのこと。見れば望遠レンズは600m。「まず、半日は粘らないとだめ」と言う。リュックからこれまで撮影した写真を出すて、巣を出入りするこげらの姿をたくさん見せてもらった。
 わずか15cmほどのキツツキ。よく見つけたものだ。少し離れた場所でしばらく、巣を見上げる。ときどき、巣穴から顔を出す。しぐさがかわいい。散歩に来る楽しみが増えた。

写真撮影

こげら
2016.04.10 / Top↑